気温が33℃以上になると注意が必要!死亡率が一気に上昇するって本当?

暑い日が続くようになりました。気温も湿度も高くなって、過ごしづらいと感じることもあるのではないでしょうか?夏はただ暑さが大変なだけではなく、死亡率が高まるリスクもあることで知られています。特に気温が33℃を超えると、死亡率が高まってしまうので、最高気温が高い日には注意が必要です。そこで今日は、気温が33℃以上になると死亡率が上昇する理由について詳しく見ていきましょう。

 

【気温が33℃以上になると死亡率が上昇する理由】

1.血液が固まりやすくなる

夏は暑くて体温が上昇してしまうので、私たちの体は体温を下げるために汗を出すようになります。そうすると、体内の水分が外に排出されてしまうことによって、血液が濃くなって固まりやすくなるのです。その症状が悪化すると、血栓ができて脳梗塞や心筋梗塞につながることがあります。特に普段から血液がドロドロの方は注意が必要でしょう。

 

2.熱中症になる

暑い日には、熱中症のリスクが高まります。熱中症は大した病気ではないと思っている方もいると思いますが、重症化すると死につながるリスクもあるのです。特に気温が高い日には、摂取する水分よりも排出される水分量が多くなってしまい、熱中症のリスクが高くなります。

 

3.急な気温差によって体に負荷がかかる

暑い夏は、エアコンによって室内の温度を下げたり、冷たいものを飲んで体温を下げようとすることが多くなります。このような行動によって体温が急激に変わると、体に負担がかかってしまい、心臓発作や脳卒中の引き金になってしまうことがあります。

 

いかがでしたか?夏の暑さにはさまざまなリスクがあります。特に33度以上になってしまうと、体への負担が大きくなってしまって体調不良を引き起こしたり、最悪の場合には死につながることもあります。そのため、最高気温をチェックした上で対策を行いましょう。