つらい五月病を防ぐにはどうしたらいい?今日から行いたい生活習慣とは

五月病とは、春先から新しい環境に変わる方が多く、そこから溜まった疲労やストレスが五月にさまざまな形となって出てくることを指します。実際にこの時期になると、やる気が出なくなったり、眠りが浅くなるという経験をした方もいるのではないでしょうか?もちろんストレスの元凶を取り除けばそれが最善なのですが、やはり環境を大きく変えるのは難しいケースが多いです。その場合、生活習慣を整えることによって、五月病の発症を防ぐ必要があります。そこで今日は、五月病対策として実施したい生活習慣についてご紹介します。

 

【五月病にならないために意識したい生活習慣】

1.睡眠の質を高める

私たちの生活に必ず必要な睡眠の最中には、ストレスホルモンが減少する作用が発生しているということをご存じですか?身体を休めるだけではなく、しっかりと睡眠をとることで自分の体や心にかかるストレスを軽減することができるのです。一般的には7~8時間程度の睡眠が必要とされていますが、ただ寝ればいいだけではありません。よりスムーズで深い質のよい睡眠が必要となるため、寝る環境を整えてよい睡眠をとるようにしましょう。

 

2.運動を行う

環境が変わって忙しくなると、運動をする時間が短くなってしまうという方は多いようです。健康のためにも運動は必要ですが、実は運動をすることでストレスを減らす効果があると分かっています。激しい運動を行わなくても、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を生活に取り入れるだけで効果が見込めます。自分のその日の体調に合わせて実施するようにしましょう。

 

いかがでしたか?五月病になると、これまで楽しかったことも楽しめなくなったり、何にもやる気が出なくなってしまうことがあります。このような状態を避けるためにも、普段の生活習慣を見直して健康的な行動を行う必要があります。ちょっとしたことで変わるので、ぜひ今日から実施してみてくださいね。