夏がくる前に緑のカーテンを設置しよう!緑のカーテンが用意されているメリットは何?

夏になると、緑のカーテンを目にすることも多くなるでしょう。緑のカーテンとは、夏の強い日差しをさえぎるために、窓際にゴーヤやヘチマを植えるという方法です。夏の風物詩として捉えている方もいるようです。そこでここからは、緑のカーテンを作るメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

【緑のカーテンを用意するメリット】

1.日差しをさえぎって部屋の温度が上がらない

緑のカーテンを窓側につけておくと、窓から部屋に入ってくる直射日光を軽減することができます。そのため、室温を下げる効果があると考えられています。もちろん通常のカーテンでも日差しをさえぎることは可能ですが、緑のカーテンの方が涼しく感じるという方も多くいるようです。

 

2.葉から蒸発する水分で温度を下げる

日差しをさえぎるだけであれば、通常のカーテンでもいいと感じる方も多いでしょう。しかし、緑のカーテンは植物が根から吸った水分を蒸発させて周りの熱を奪うこともメリットの1つと考えられています。この水蒸気を室内に取り込むことによって、エアコンの使用頻度や温度設定を抑えることができるため、体にもいい上に電気代の節約にもなるでしょう。

 

3.花や実を楽しむことができる

緑のカーテンとして使われるのは、ゴーヤやアサガオ、インゲンなどの植物です。どの植物も花が咲く時期には美しい印象となりますし、実がなるものの場合は収穫して食べることも可能です。このようにただ温度を下げるだけではなく、花や実を使ってさまざまな楽しみ方を行えるのも魅力でしょう。

 

いかがでしたか?緑のカーテンはただ直射日光をさえぎるだけではなく、植物の力を使って室内の気温を下げることができます。緑のカーテンを準備するだけで、エアコンを使用する機会を減らして電気代を節約できる点も魅力の1つと考えられています。比較的育てやすい植物が多いので、ぜひ今年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?