この時期から紫外線対策を行うことが重要!日焼け止め選びの際に必須の指標とは

日中の日差しがどんどん強くなってきたこの頃、春の訪れを喜んでいる方も多いのではないでしょうか?しかし、この季節から気を付けておきたいのが紫外線です。春は気温がそこまで高くないので油断してしまいがちですが、実は徐々に紫外線量が増えてきており、長い時間外にいると案外多くの量を浴びてしまったということもあります。そこで今日は、日焼け止めを選ぶ際にチェックしておきたい指標についてご紹介していきましょう。

 

【日焼け止めを選ぶ際にチェックしたい指標)

1.PA

日焼け止めに記載されているPAとは、波長の長いA波を防ぐ効果を示したものです。A波はこの時期から強くなっていく紫外線の種類で、曇った日も降り注いでいます。その上、窓も通ってしまうので、室内にいても紫外線の影響を受けてしまいます。日焼け止めでは、PAの横にプラスのマークが1~4個ついており、その数によって紫外線防御効果が表されています。外で過ごす時間が長い日には、「PA++++」のものを選ぶといいでしょう。

 

2.SPF

SPFとは、B波を防ぐ効果を示したものです。B波は春から夏にかけて多く降り注ぐ紫外線で、短時間浴びただけでも日焼けをする等の影響が出てしまうものです。この時期から量が増えますし、身体にも影響が大きいので、きちんと対策をすることが重要です。B波を防ぐ指標であるSPFは、数値で表記されています。少し外に出て散歩をするだけであればSPF10でも十分ですが、炎天下の中でプールに入ったりする場合には50+がおすすめです。この時期の気候であれば、20や30を選べば問題ないでしょう。

 

いかがでしたか?日焼け止めに含まれている成分は、製品によって大きく異なります。自分の行動に合わせて必要なものを選択し、普段からこまめに塗るようにしておくといいでしょう。曇りでも紫外線は降り注いでいるので、対策をしてくださいね。