気象によって体調は変わりやすい!春に気を付けたい体調不良とは

私たちの身体は、気候にさまざまな影響を受けています。冬から徐々に春になるこの時期には、大きく気候の変化が起きることによって、体調を崩す方も増えると言われています。そのため、天気に合わせて対策を行ったり、病気にならない身体づくりを行っておくことが大切です。そこで今日は、春に気を付けたい体調不良について見ていきましょう。

 

【春に気を付けたい体調不良】

1.春バテ

春バテとは、イライラや気分の落ち込みといった精神的な症状に加えて、だるさや倦怠感等の体調不良になることを指します。このような症状が起こるのは、気温差や気圧の変化によって自律神経が乱れることだと考えられています。季節の変わり目には起こりやすくなるのですが、特に春は環境が変化するという方も多くいるので、心身の不調を訴える方が増えるようです。普段から自律神経を整えるためにバランスのとれた生活を行ったり、気温の変化をチェックしてそれに合わせた洋服選びを行うことが重要でしょう。

 

2.花粉症

この時期に花粉症の症状が発生する方は多いでしょう。スギ花粉の量が増えるため、鼻水やくしゃみに悩まされることもあるようです。できるだけ花粉を自分の体内に入れないように、マスクや眼鏡等で対策を行うことが重要です。現在、花粉症の症状が出ていない方でも急に出るというケースもあるので、注意しておいた方がよいでしょう。また、花粉によって皮膚炎が出ることもあるようです。外から入ったらできるだけ早くお風呂に入って、花粉を洗い流すようにしておくといいでしょう。

 

いかがでしたか?冬から春に変わるこの時期には、気温や気圧の変化によってさまざまな不調が起きることがあるようです。そのため、事前に発症する可能性のある症状を理解しておき、できるだけ事前に対策をしておくことをおすすめします。新生活を迎える方もいると思うので、体調は万全に整えておきましょう。