イライラ・やる気が出ないといった症状は肝臓が原因?肝臓の働きをよくする食材とは

春になると、イライラややる気が出ないといった症状が出てしまうことがあります。このような症状は、肝臓の疲れが原因かもしれません。春は肝臓の働きが活発になるので、疲労がたまって思うようにデトックスができなくなることがあります。そのことによって、さまざまな不調が発生してしまうのです。そこで今日は、肝臓の働きをよくする食材についてご紹介していきましょう。

 

【肝臓の働きをよくする食材】

1.発酵食品

発酵食品には、肝臓や腎臓の働きを高める効果があります。梅干しや味噌、醤油、漬物等には、アミノ酸やミネラルが豊富に含まれています。このような栄養素がアルコールの酸化物であるアセドアルデヒドを解毒する効果があります。そのため、肝臓が疲労している時には最適です。この時期には飲み会が増えるという方もいると思うので、積極的に食卓に並べるようにした方がよいでしょう。

 

2.大麦

大麦には、ビタミンB群や食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整える効果があるので、血液を浄化して内臓のはたらきをよくすることができるのです。普段白米を食べているという方は、それに大麦を混ぜるだけでも十分に効果が期待できます。また、パンを食べる時には全粒粉のものを選ぶようにしましょう。

 

3.辛みのある食材

ダイコンや玉ねぎ、白ネギなどの辛みがある食品は、血液の流れをよくする効果があります。そのため、食べることによって肝臓の働きをよくすることができるのです。普段の食事にも使いやすいので、気軽に摂取することができるでしょう。ただ、香辛料を使った調理方法を選んでしまうと、肝臓の負担になってしまうため、注意が必要です。

 

いかがでしたか?春になってイライラややる気が出ないといった症状が出ている場合、肝臓のケアを行う必要があるかもしれません。普段の食べ物を少し工夫するだけでも負担が軽減されるので、ぜひ意識してみてくださいね。