12月13日は「ビタミンの日」!寒い冬の時期に積極的にとりたいビタミンは何?

12月13日は「ビタミンの日」と設定されています。冬になると、身体を温めようとしてたくさんの栄養素を使ってしまうので、栄養失調になってしまうこともあるようです。そのため、普段から積極的に栄養をとっておくことが重要です。特にビタミンは不足しがちなので、意識しておく必要があるでしょう。そこで今日は、冬に不足しがちで、積極的に摂りたいビタミンについて見ていきましょう。

 

【冬に積極的に摂りたいビタミン】

1.ビタミンB群

人は寒い環境に置かれると、体内で熱を作り出すために交感神経を積極的に働かせます。そのような時には、ビタミンB群を多く使ってしまう傾向があるようです。ビタミンBは食事によって摂った糖やタンパク質、脂質の代謝にも使われるため、消費量はかなり多くなってしまうでしょう。そのため、ビタミンB群は積極的にとる必要があります。ビタミンB群はまぐろやサバ、豚肉に多く含まれます。

 

2.ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用が高い栄養素の1つです。また、体内に入った異物を解毒する効果もあるので、ウイルスが蔓延する冬は積極的にとっておきたいビタミンといえるでしょう。特にビタミンCは水溶性となっており、尿などで外に排出されてしまう量が多くなります。ビタミンCはみかんやキウイ、イチゴなどの果物に含まれているので、食事の後にデザートとしてとるようにするといいかもしれません。

3.鉄分

冬は鉄分も減りがちと言われています。血流にも影響するので、積極的にとることによって身体を温めることができるでしょう。また、鉄の吸収にはビタミンCが関与しているので、ビタミンCもセットでとる必要があります。

 

いかがでしたか?冬はビタミンが不足して栄養不足となってしまうことが多くあります。そのため、他の季節よりも意識してとるといいでしょう。温かいお鍋にして食べることによって、気軽に多くの栄養素をとることがおすすめです。