夏のスポーツでは水分補給が必須!どのタイミングで水を飲んだらいいの?

夏は気温が高いので、何をしていても汗をかいてしまいますよね。特にスポーツなど身体を動かして運動を行う時には、滝のように汗が流れるということもあります。このような時にしっかりと水分補給をしていないと、熱中症になってしまう可能性があります。そこで今日は、夏のスポーツ時に行いたい水分補給のタイミングについて見ていきましょう。

 

【夏のスポーツ中の熱中症対策】

1.30~1時間に1回は補給を行う

夏の暑い中、7分目程度の力でランニングを行った場合、1時間程度で1ℓの汗をかくと言われています。人間の身体の多くは水分でできていると言われており、その体内の水分が2~3%程失われると、循環機能に影響が出てしまいます。また、10%ほど減ってしまうと意識がなくなって、最悪の場合は死に至ることがあります。そのため、運動の強度に合わせて30~1時間に1回は必ず水分補給のタイミングを作るようにして、少しずつ水分をとっておくようにしましょう。

 

2.喉が乾く前に水分補給をする

喉が乾いたと自覚した時には、すでに体内の水分が足りていない状態だと言われています。そのため、喉が乾いたと思う前にしっかりと水分をとることが重要です。ただ、水分だけだとすぐに身体の外に汗として流れ出してしまうので、塩分を含んだスポーツドリンクを飲んだ方がよいでしょう。

 

3.風にあたる

体育館のような締め切った空間や湿度が高い場所で長い時間運動をしていると、身体の熱を外に逃がすことができずに、体調が悪くなる傾向があります。そのため、室内競技を行う場合には、こまめに水分補給をしつつ、風に当たって体温を下げるようにしましょう。

 

いかがでしたか?体温調節や水分補給は普段から重要なことですが、スポーツの時にはより気を付けておく必要があります。熱中症は最悪の場合、死に至る危険もあるため、十分に注意して運動するようにしましょう。