その症状、五月病ではない?5月はうつ病の発症に注意しましょう!

5月になると、無気力を感じて何もできなくなってしまうという方は多くいます。このような症状を五月病と呼びます。しかし、中には五月病と思っていたけれども、うつ病を発症していたというケースもたくさんあるようです。そこで今日は、うつ病の症状についてご紹介していきます。もしもこのような症状が続いている場合には、うつ病になっているかもしれませんので、しっかりと確認しておきましょう。

 

【うつ病の可能性がある症状】

1.気力がわかない

うつ病の1番の症状は、無気力です。これまでは当たり前にできていたことがどうしてもできなくなってしまったり、何のやる気も起きないという状態になってしまうことが多くなります。そのような時間が長くなった場合、うつ病の可能性があります。もちろん五月病でもこのような症状が起こることもあるので、まずは様子を見てから病院に行ってみるといいでしょう。

 

2.食欲不振

普段よりも食べる量が減ったり、食欲が出なくなってしまう場合にも、うつ病が疑われます。自分の食事に関してもきちんと気を配っておくことによって、うつ病の兆候を見逃すことなく知ることができるでしょう。

 

3.不眠

うつ病になると、睡眠にトラブルが出てくるケースが多いです。例えば、なかなか寝付けなくなったり、寝ても全く元気が出なくなってしまうということが想定されます。これまでと同じように深く眠ることができなくなった場合には、うつ病を疑った方がよいでしょう。

 

いかがでしたか?5月になると、これまでに溜め込んだストレスが強くなってしまい、五月病が発症してしまうケースもあるようです。しかし、五月病の症状はうつ病に似ているので、実はうつ病だったということもあります。そのため、症状が長く続くという場合には、うつ病を疑って病院を受診した方がよいでしょう。普段から自分の体調の変化に気を配っておくことをおすすめします。